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ミャンマー・ヤンゴン産業視察を行いました

2018年5月9日に華人IT企業信用協会企業会員一行23人でミャンマー・ヤンコンに産業視察に行きました。

今回の視察にて、ミャンマーの産業状況、投資環境など現地の企業家と深く交流しました。

以下は各チームの報告文の摘要です。写真も掲載しています。

ミャンマー視察団A組報告書
 
2018年5月8日、私が乗ったベトナム航空VN957便がヤンゴン国際空港に到着しました。初めてこの地に足を踏み入れました。ミャンマーは私にとって、知っているようだが知らない国です。イメージ的に中国の隣国だが、排斥したことがある。鉱産が豊かだが、一般平民が貧乏暮らしのまま。仏教国家ですが内戦が止まらない。通常の考えであれば、なかなか読めない国ですね。もし、この度『在日IT信用協会』の金会長と全副会長のおかげでなければ、一生この国に来ないし、当然、ミャンマーの発展することの見ることもできないと思います。
 
ミャンマーに行く飛行機の中で、私は「ミャンマー通」松本先生が書いた本を拝読しました。ミャンマーの政治と経済について大体わかりました。近代の中国と同じく、ミャンマーも災難が多い国です。イギリスに100年間植民された後、すぐ世界第2次大戦に巻き込まれた。大戦後、やっと独立し、20年近よりいい生活を送ったが、その後また50年近くの鎖国を始めた。最初は社会主義党の一党独裁になってから、軍事政権に専制された。2010年にやっと民主政府ができ、世界から注目を集めました。インフラ、人材育成などに力を入れないといけないので、ミャンマーは北朝鮮以外に最後の投資聖地となりました。  ホテルへ向かうタクシーの中で、窓ガラスを通し、私は東南アジアで最も大きい都市ヤンゴンを見ました。金会長が言った通り、90年代の中国と同じでした。ぼろい建物の隣に現代高層マンションが建たれ、そんなに広くない道路には日本車が走っている。当時の中国人と違うのは、道端の商売人も歩行者も、すごくのんびりの様子だった。仏教国家なので、彼らは未だにミャンマーの伝統服装を身に着けている。貧しいと見られますが、私は彼らから満足と幸せを感じました。こんな欲求がない民族は本当に発展できるか、どうやって世界中の発展国と競争できるかと思ったが、2日後UIT大学の座談会に参加し、その疑問が解けました。  
 
翌日、ミャンマー視察団のほかのメンバー、金会長、全副会長、柳さんら20人が到着しました。知人もいるし、顔知らないメンバーもいます。しかし、異国で同じ屋根の下に一緒に暮らしなので、とても親切と感じました。IT業界の人は硬い人と思ったが、夕食の場で皆とお酒を飲みながら楽しく話すことができました。皆の親切さと誠実さを深く感じました。今回一番の収穫できたのは皆と一緒にいることだと思います。  
 
5月10日、やっと今回の視察団の一番大事な日を迎えました。ミャンマーで有名なIT大学を視察することです。この視察を通して、ミャンマーのソフトウェアの実力を十分わかりました。民主政府が成立してから、新しくできたUIT大学はヤンゴンINYA湖の北部にあって、たった5年の歴史を持っています。校舎の一部がまた建設中です。当校の生徒はミャンマーの中の同級生のエリートと言い過ぎではありません。学長のソーサンダーさんによると、UIT大学は全国センター試験で他大学より合格ラインが高い、それにこれからももっと高くなると考えます。UIT大学の卒業生はほぼシンガポール、インド、ヨーロッパ、日本などのITが発展した国へ就職します。最も優秀な先生を招聘し、すべて英語で授業し、5年間のエリート教育を行います。毎年優秀なIT人材を育成するに間違いない。初めて卒業した80人の生徒はすでに大手外資企業に就職しました。ところで、日本向けの研修もあり、これから日本にも優秀な人材を送るように頑張っています。  
 
視察団のメンバーはどうやって採用するか、どうやって研修するかについて質問しました。ソーサンダーさんはあまり流暢ではない日本語ですべての質問を丁寧に回答してくれました。最後には金会長が話をまとめ、UIT大学の視察は円満に終了しました。唯一残念なのは、その頃、学生たちは試験中だったため、もっと近くで話すことができなった。それにしても、UIT大学の視察を通じ、ミャンマー政府が教育に力を入れる決心を世界に伝えていることを感じました。  今回の視察は5月12日に終了しました。UIT大学以外に私たちはミャンマー日本向け研修センター、ソフトウェアパークとミャンマー華人協会を訪れました。いろいろと勉強になりました。外資企業がミャンマーに注目したこととミャンマーが世界へ開放したことも、ビジネスチャンスを感じ取りました。発達国の日本では感じられないものでした。ただ、ミャンマーの政府、法律様々な面で不健全のため、ビジネスのチャンスはあるが、慎重に検討しなければならないと思います。  
 
今回ミャンマーを視察し、私は下記の観点を述べます。 UIT大学は確かにエリートを育成していますが、そのエリートたちは我々の会社に適すると限らない。なぜなら、エリートは大手企業に行く人が多いし、転職率も高い。エリートを確保するために、企業は事前投資をしなければならない。しかし、彼らが長期で安定するかも心配する。協会の中では、中小企業が多いため、エリートより中小企業に合った安定した人材を探すべきだと思います。そのため、UIT大学より普通の大学の生徒さんを考えたほうがいいでしょうか。 現在の投資中心となっているミャンマーは民主政府が成立したばかりで、政府がまだ完備していない、それに内戦も完全におわったわけではない、政局が安定していない。2010年以来外資家は一気に投資し、8年後の今ではだんだん減速している。これは慎重にするべきことを示しています。インフラなどの大規模投資が多い中、協会に所属する個々企業は比べ物にならない。投資するなら、やはり協会の各企業が力を合わせ、不動産などプロジェクトを立ちあげるかもしれません。 ミャンマー人の性格について、とても気に入った。仏教国家の環境で、彼らは人や物事、トラブルに対して、非常に大人しく対処できると思います。すりなどのこともあまりない。ミャンマー人の社員はほとんどトラブルが起こらないでしょう。ほかの国の社員より、もっと信頼できそうだ。 今回の視察により、私は現地の宗教文化だけでなく、ミャンマーの発展やビジネスのチャンスを見ることができた。ただ、一番うれしかったのは協会の皆と楽しい時間を過ごすことでした。これからもこのような機会をたくさん作り、お互いに知識を増やし、仲を深くなればと幸いです。
 
2018年5月29日 星川 一輝
ミャンマー視察団B組報告書
 
株式会社サイバーミッションズ訪問 5月10日、ミャンマーのヤンゴンにある日本向けIT企業、株式会社サイバーミッションズを訪問した。
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代表取締役:有馬 治彦

一、株式会社サイバーミッションズについて 7年前、2011年に設立した日本法人の対日オフショア開発会社である。横浜にある本社に1名のマネージャーBSEをおき、ミャンマー側には約80名の従業員が従事している。主に日本大手企業プロジェクトの製造以降の工程を対応する。オフショア単価は1人月15万円で可能。

二、私達が関心する人材の育成/確保について ミャンマー若手育成にはプラス要素が多い。

・親日かつ日本人の感覚と似ている。
・日本語の習得スピードが驚異的。
・大学卒業後、学生が就職難。
・大学でit技術を教える学校が多くなってきた。
・人件費がアジアで最低水準。 マイナス要素:
・漢字がわからない、習得時間が長すぎる。
・it化最新のシステム仕組みを理解するのに時間がかかる。

三、オフショア開発でき、日本本社に人材を提供する サイバーミッションズ社の80名の社員の中、技術/日本語のレベルが基準に達した社員25名を既に日本本社に出向されている。日本へ出向可能レベルまでは約2-3年かかる。 「オフショア開発をしながら、日本へ人材を提供できる」この点は私達華人信用協会が学ぶところではないかと思う。

・協会団体でミャンマーの会社を設立、オフショア開発➕人材育成業務などの事業を行う。
・協会内部の請負開発をミャンマーで開発、コストダウンを実現する。
・人材育成、現地中途技術者採用に有利、将来人材確保につながる。
 

以上

ミャンマー視察団C組報告書


18年5月11日15:00、日本の華人IT企業信用協会の一行がミャンマーのヤンゴン市の繁華街にあるミャンマー・中華商会本部で交流訪問を行った。日本とミャンマーの企業家は気楽で、楽しい雰囲気の中で十分に交流し、今後の国際間の貿易協力のために新たなきっかけを求めた。
まず、ミャンマー・中華総商会の呉継垣会長が歓迎のあいさつをした後、日本の華人IT企業信用協会の金万哲会長があいさつし、ミャンマー・中華総商会の丁文明秘書長よりミャンマーの新民主主義政府の13個の開発計画の一つであるビルマニュータウン建設プロジェクトは、この新しいプロジェクトに新国際空港、深水港、病院、学校、高級住宅などの基本的な民生建設を含めている。日本とミャンマーには長い縁があり、政府が日本の投資を希望している。
続いて、高景川常務副会長が、現在国際企業のミャンマー進出を説明するためのビジネスチャンスと存在を説明した。
高会長はまず、IT企業の進出がまだ成熟しておらず、現在のミャンマーで最も必要なのは、伝統的な商業などのインフラの整備である。彼はまた、一帯一路構想に関して、ミャンマーの地理的な位置の重要性を説明した。ミャンマー中華総商会は、109年の歴史を持つミャンマーの中国人最大の団体であると明らかにした。
新都市建設では微かな力を貢献しようと発言した。高会長はまた、ミャンマーには外国銀行9社、日本の銀行は三軒があり、中国は一軒しかない、ミャンマーはとても親日的で、日本の企業はミャンマーに進出することがとてもしやすいである。しかし、昨年外国投資は、ミャンマーが700億ドルであり、中国が20%を占めており、日本の投資は3%しかなかった。日本の会社の経営は非常に着実で、日本の経営戦略、ミャンマーの中華総商会もとても認められている。今後は、両国の商圏を促進するための協力を強化したい。
企業家間では、教育、医療、農業、商業、不動産開発投資など熱烈に交流し、大講堂で記念品を交換して記念撮影をした。

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ミャンマー視察団D組報告書

 

ミャンマーの日本語学校の現況

概況:

国立大学の156校のうち、日本語専攻は2校、ヤンゴン大学とマレー外国語大学がある。他の国立の日本語の講義はほとんど短期的、非公式の授業です。

近年、ミャンマーの民主化の国際政策の影響で、日本への留学や労務研修の数が大幅に増えており、民間の学校も増えており、学校主は、仰天とマレーの周辺に集中しています。

地縁政治の原因で、ミャンマー全体が親日であるため、若者の中で日本語を勉強するのは、英語の勉強に次ぎます。

 

18年5月9日から5月12日まで、華人IT信用協会のミャンマー視察団は、金会長と全副会長の案内で、ミャンマーのヤンゴン地区を現地調査と文化交流を行いました。

 

日本語学校を見学して、ミャンマーの若者たちに勉強の欲求と、美しい生活への憧れを深く感動されています。この学校は主に、日本への勤務技能を認めるために、日本語と企業文化教授します。一般的に10ヶ月の教育を経て日本語の3級、優秀な生徒は2級のレベルに達成することができます。学校のサービス対象企業は主に、製造業、農業、漁業、建築業などです。IT技術者のための日本語教育も行われています。

 

日本語学校と協業について

我々の協会の主な業務はITソフトウエア開発である。ミャンマーの日本語学校から、日本へのIT人材の輸出は難しいです。それに、我々の協会にも一部の会員企業があって、IT以外の業務を従事して、例えば事務、年金サービス、物流、建筑などでは、関系のある求人企業の紹介は可能であるかもしれません。